鼓動が止まるその日まで

自堕落に断捨離してよろよろとワークアウトしている。

断捨離して欲しかったものが見えた

突っ張り棒と収納を外してわかった事


引っ越しした当初のスッキリした空間が欲しい
便利さよりも快適さ
煩わしいのが本当にイヤ


これが私の断捨離の原動力でした。

だから、まず収納を撤去して、さあ中身の精査!この順番であっていたわけです。

なんとなく、それを感じながら、そんな原動力に支配されて妙な高揚感と片付け嫌いな嫌々感をあわせ持った1ヶ月になりました。

もちろん、片付けたら人生が変わった!とか、そういった棚ぼた?副産物?もチラチラ期待しながらです。

増設した収納を撤去する

溜め込む汚部屋の最大の敵、それは収納です。

あるから、詰め込んで、作れるから、さらに詰め込んで。

収納破綻とはよくいったもので、この状況にうんざりしてお手上げでした。
そのまま、楽しめていれば溜め込む汚部屋は害が無いけれど、私は飽き飽きしていたらしいのです。

まったく自覚なかったけどね!

という訳で、本能は

突っ張り棒を外せ!
それにつけた布収納を引きずりおろせ!

と暴れました。
後先考えずに実行、足元はグシャグシャでも心はスッキリ。
ビックリしましたよ。

上空が広い、玄関とユーティリティで思いました。

実は、帰省前にさらに突っ張り棒で収納を増やすつもりでいたなんてアホ過ぎる!

下駄箱の上に服、洗濯機の上に服、洗面台の上に突っ張り棒、を解消です。

初日、最初にやったことは現状の撮影

今、ネット環境がイマイチなので写真はのちほど。

正月に帰省中、うっかりやる気になった私。
ウズウズしながら自宅である1DK賃貸マンションに到着。
疲れているけれど、思い立ったが吉日!とばかりに荷物(これも減らした)を置いて現状を撮影しました。

うん。汚部屋だ。

一人暮らしも23年になると美意識、普通の感覚が消え失せています。
…私だけかもしれないけれど。

色々シミュレーションしていたのに、いざとなると本能のおもむくまにやりました。後悔はしていない(キレイになったから)。

なので、シミュレーションはしっかりして、でも本能に忠実にやり始めるとよいかと。

汚部屋の種類はエゾリス型

私の部屋は生ゴミが腐敗していたり、虫がわいたりするタイプの汚部屋ではありません。

ゴミを捨てられずに山になっているタイプでもありません。


ひたすら、モノを溜め込むタイプです。
収納の少ない1DK賃貸な住みながら。
突っ張り棒やラックで収納を増やし、詰め込んでスペースが無くなれば収納不足を嘆き、工夫して解決。
めったに使わないものでも、探せばすぐ出てくる自己完結な部屋。

…結果、狭い部屋は更に狭く、ごちゃごちゃしていて気持ち良く毎日を過ごせなく。
さらにきついのが、そんなこと気づく余裕や前向きな気持ちになれていなかった事。

ここは、そんな溜め込むタイプの汚部屋から始まる頑張りたくない戦いです。

ちなみに、父方の祖母は祖父と二人暮らしで

すずらん印の上白糖 103個
カネサの味噌 30個

を溜め込んだ猛者です。
遺伝子レベルで溜め込むタイプでも、モノを減らすことはできます。

突然、断捨離を始めました

2018年の正月

のんびりネットを見ていて、うっかりたどり着いた汚部屋ブログ達

「うわ、うちはこれよりはマシ」
「虫とか生ゴミとかあり得ないよ」
「…この人、私より自分をちゃんと把握している」
「…こんな素敵な人でも汚部屋になるのか」



「うらやましい。私も部屋をキレイにしてみたい」



と最初から全部遡って読んで心境の変化がありました。
お布団の中で、よーし帰ったらあれから手をつけよう!とか考えてワクワク。

しかし、いわゆる毒親な母に

「あんたがそんなもの読んでできるわけ無いでしょ」

とかdisられて泣きたくなったな、あの時。

でも、一人暮らしの部屋に母はいません。
ちょうど、格安SIMにしたので家族間通話が有料になり声も届きません。

これは今考えると成功の要因でした。

1ヶ月以上、ひとりで部屋の「多すぎるモノ」と戦えました。

頑張りたくない、適当にすませたい、なんとなく断捨離を振り返っていきます。