鼓動が止まるその日まで

自堕落に断捨離してよろよろとワークアウトしている。

運動歴がない筋力不足な人間がジムに通うということ

体育で徹底的に自尊心を削られた過去もあり、自分が自分の意志で運動するなんて

超絶はずかしい

ここが一番の壁。

健康のため、命がかかっているんだから!なんて周りからは判らないし。
どうせなら、脚が細くスッキリしないかな、とか色気もでてくるし。

秘訣は無くて(健康診断の数値とか、理由付けができればチャンス)、エイヤっと腰を上げるしかない。

母からジム再開を勧められたのは二年前。
病気に怯えるまで動けなかった私が言うな、です。

しかも、緩んだ身体で、縁も所縁も無いスポーツウェアとか準備して、お金をかけて自分の身体を苛めるなんて、馬鹿じゃないか?とか冷静になったり。

トレーナーなんて、子供の頃から運動神経キレキレで、こっちの劣等感やコンプレックスにまるで無縁でいらっしゃる。

でも、ワークアウトしたいんです。
寝たきりになりたくないし、ロコモなんてとっくに危険域だし、肩こりでバッキバキで頭の重さを支えられていないし、整体院を一歩でたら骨の位置が戻るんですよ。

だから、恥を忍んで測定してもらい、メニューを作ったてもらい、ひたすらやるだけ。

教室やレッスンはやりません。
ナルシズムに溢れ、他人に興味が無いマッチョしかいないに違いないと、マシンにむかいます。

他人と比べる余裕がないだけですが、シンプルに肉体と向き合いたい。